C-Pro シープロ海外公演事務局
Concert-Projects Intercultural Events Coordination
椙山女学園オーケストラ ウィーン楽友協会ホール公演
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椙山女学園オーケストラ ウィーン公演
2018年3月27日(火) 19:30開演
会場: Venue
ウィーン楽友協会ホール 大ホール Wiener Musikverein Grosser Saal
曲目: Program
マーラー作曲 交響曲第1番ニ短調「巨人」 Gustav Mahler 1. Sinfonie D-dur
伊福部昭作曲 「シンフォニア・タプカーラ」 Akira Ifukube "Sinfonia Tapkaara"
指揮: Conductor
中村 暢宏 Nobuhiro Nakamura
★当公演は、立ち見が多数出るほどの満杯のウィーンの観客から盛大な拍手・喝さい、そして多数のBravo!!の声をいただいて、大成功裏に終了いたしました。
立ち見を含めて約1,800名集まった観客のほとんど(1700人くらい?)は、ウィーンの一般市民ばかりです。
Sugiyamaの名前も、Nobuhiro Nakamuraの名前も知らない方々が集まった最大の理由は、マーラーの1番が目当てだったことは想像に難くありません。
ウィーンでもそう頻繁に演奏されることのない大曲であり、難曲をどのように聴かせてくれるのか、どんなオーケストラなのか、興味を持ってチケットを購入し、足を運んでくださった観客です。
それだけに、観客の期待のハードルは高かったと思われますが、前半のタプカーラが終わった時の大歓声とBravo、そしてマーラーが終わった時のさらなる大歓声とBravoは、プロの演奏でもなかなか得られない非常に大きな反響だったと思います。
会場に見えていらした音楽関係者からも声を聴くことが出来ましたが(有名な指揮者や、日本でもよくTVに出るソプラノ歌手や、ウィーン郊外のお城で音楽祭を開催している貴族のプリンスなど…)、みなさんから実に色々な言葉で賛辞の言葉を聞くことが出来ました。
そういった賛辞の言葉もうれしいものですが、なによりも演奏が終わった後の喝さいの大きさがすべてを語っていたと感じます。
「演奏の良しあしは、演奏者ではなく、観客が決めるもの」
その意味で、この演奏はまさに最高水準にあったと断言できます。
常に切磋琢磨を重ねて練習に励んでいらした団員のみなさん、そしてそのオーケストラを時に束ね、時に先生の立場で叱咤激励し、先導してこられた中村暢宏先生に心から敬意を表します。