辻秀幸指揮 スタバート・マーテル プラハ・スメタナホール公演

★遠藤個人ブログ「ひろいあつめたはなびら」より

 

 

チェコ プラハでの
スタバート・マーテル公演は
大成功に終わりました。

合唱練習に励んだ方々
それを影から支えた方々
チェコのオーケストラの面々
チェコの合唱応援隊の面々
合唱指導でお世話になった仲子先生
練習会の伴奏でお世話になった加納先生、岩崎先生
全体をとにかく引っ張って来て下さった辻秀幸先生
中心母体となって頂いた混声合唱団樹林の皆様
多くの方々の気持ちが、今日のコンサート、ほぼ満席の観客から鳴り止まぬ拍手を引き出したものと思います。
とにかくカーテンコールがいつまでたっても止められないくらいに、永遠に続く拍手の嵐。
紛れもなく、舞台の上に向けられた、観客からの感謝の表れだと信じます。
 

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Japan Heavenly Chorusと名付けられた私たち日本の合唱団とチェコのプロ合唱団の合同となりましたが、そのハーモニーは飽くまでも美しく調和が取れたものになりました。初日のリハーサルからして、こんなにきれいに揃うのですから、これは驚きという他ないでしょう・・・
日本からは、ドヴォルザークの母国から学ぶ姿勢、そしてチェコの方たちも、プロだからといって決して自分たちを押し付けずに、2国のハーモニーを取ることにしっかり専念してくれる。そんな音楽の会話が自然と為されていたような気がします。
もちろん、こまかなフォルテとピアノの出し方などについて相違はあったのですが、それが客席側で聴くと、ぴったりと「うつくしく」聴こえるから不思議です!これはすごい!合唱団の中には、そこを少し心配している方もいらっしゃったようですが、本当にきれいに決まっていましたから、ご心配いりませんよ・・・辻先生のお墨付きでもありますから!
さて、もうすぐ日本でもクリスマスですね。あちらでは、一足先にクリスマス気分でしたが、きっとサンタさんから「ちょっとした」クリスマスプレゼントが、練習にたくさん出席した方々に届くかもしれません・・・